こんにゃくワーム1
まんがスタジオ&スポーツクラブ
ミスつりメキシコ編にときどき登場する「こんにゃくワーム」
ネットで検索して見つけたんじゃけど、そのネタ元になったイガさんという方から「こんにゃくワーム」の素になる粉を送っていただきました。
そこでミスつりでネタに使えるように作ってみることにしました。
こんにゃくワームのイガさんのHPはこちら→地球にやさしい陶土ルアー
コンセプト
やはり何を作るにも完成をイメージして作らにゃいかんでしょう。
まんがのネタに合わせるためには
(1)そこらへんにあるモノで作る
(2)長〜〜いワーム
(3)ハラペ〜ニョ(メキシコの香辛料)による着色
(4)食べられる(笑)
この4点が目標だ!!
製作開始
(1)まず「そこらへんにあるもの」で「長〜〜いワーム」を作るための「型」を作る。
材料は紙。古いカレンダーで筒を作る。
(ホントはキチンとした型もあるにはあるんですが、ここではあえてメキシコの「そこらへん」にもあるもので作ることにしました(笑))
(2)ワームの色を作る。
今回はハラペ〜ニョが入手できなかったので、デッカいししとうで代用する。
下ろし金ですり下ろすして水に溶かす。「青臭っっ!!」
少々の擦り残しは気にしない。でも「青臭っっ!!」
けっこういい緑色が出る。でも「青臭っっ!!」
(3)青臭い水をナベに入れて、まぜながらこんにゃくの粉を溶かしていく。
すぐにゲル状になってくるので、すばやく筒に流し込む。
しかしなかなか先まで流れていかない(筒長すぎっ!)
とくに洗濯ばさみではさんだところには流れないので、いったん筒状に戻してゲルを流し込んでからもう一度潰して洗濯ばさみではさむ。
そのまま放置して温度がさがったらできあがり!!
超絶!!22インチロングカーリーテール(約55cm)の
完成だ!!\(^0^)/(爆)!!
失敗!!
・・・・んが!!なんと長さに耐えきれず、長〜いテールの途中からプッツン!!
え〜〜〜んせっかくうまくいったと思ったのに〜〜!!(TT)
【失敗1】洗濯ばさみではさんだ部分が薄くなりすぎて、テールがちぎれてしまった
【失敗2】 かたまるのが早すぎて、完全に筒全体に流れ込まず、一部なかに空気が入ってしまった。
つじつま合わせ
しかし!それをうまく利用するのも手作りの醍醐味。
空気の入ったところでカットして、筒状に残ったこんにゃくに細く切り込みを入れていけばほら!!
チューブワームそっくりに!!(笑)
残った部分テールの部分をうまく整形して、スティックベイトの出来上がり(^^)
見よ!この出来ぐあい!!まるで市販のワームと見まごう…ほどのもんじゃないけどね(^^;)
でもししとうの擦り残しの皮が、いいカンジにワームのつぶつぶみたいな効果を出してるし、色もかなり釣れそうなカンジです。でも「青臭っっ!!」(爆)
けっこうイイ質感(^^)
そして第4の目標…恐る恐る食べてみると…おお!ちゃんと食べれるやん!!
でも「青臭っっ!!」しかも「激マズッ!!」(爆)(爆)!!
まとめ
いや〜思ったより簡単に、いいカンジのものができました(^^)
っていっても実用目的というよりネタ目的なので、釣れるかどうかは腕次第!(爆)
とりあえず目標は達成したのでより完成度を高めるべく、第2弾に挑戦だ!!
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